鳥の巣釣り場通信(2020-17)

=ウイルスはお仲間?=

 

みなさんこんにちは。平素は鳥の巣釣り場をご利用いただき有難うございます。

九州西岸を駆け上がったスーパー台風10号は紀南地方をも強風圏に巻き込み、強めの風が数時間続きました。白浜でも風にあおられて転倒被害者が発生したと伝えられています。釣り場の旧い施設に目立った被害がなかったのは幸いでした。

早暁の釣り場は微かに肌寒さを覚えるようになりました。秋雨前線による雨で田辺湾内に濁りが幾分か入っております。釣り場は高水温のピーク期を抜けたようで、直近は27℃前後まで下がってきました。ほぼ昨年並みです。

9月前半のチヌ類釣果は3.4尾(一人当たり)でした。獲物の主体は20~30㎝台の中・小型群で時に爆釣といえる日もありました。そうした中、40㎝超えの良型も混じってきます。このクラスのチヌが今の時期に揚がるのは極めて稀な出来事で、管理人仲間も驚いています。アジ類は小型サイズが数匹~十数匹。アイゴは本種専門ハンターのHさんによる10匹が今期のレコードです。但し、二匹目の泥鰌をと期待を持ったら次は肩透かしの状況で、相変わらず難しい闘いが続いています。その他、ハタ類の幼魚なども獲物に彩を添えています。高水温の海流に運ばれた色の鮮やかなベラの仲間もそろそろ姿を見せそうです。

新型コロナの感染者数は相変わらず高止まり状態にあります。でも、「単にコロナ陽性者数の上がり下がりだけで、どういう人を対象に何人を検査した結果」であるかという点が伝えられていません。これでは市中の感染状況が正確に掴まえづらいのです。社会的関心が高いうえ対策を講じるにも基本となる数値情報です。行政はある意図をもってそのようにしているのでしようが、行政を監視する使命を持つマスコミがお上の公表値を垂れ流すだけで深堀しないのはどういう了見なのでしよう!? 「知らしむべからず、由らしむべし」の体現ですね。

ともあれ、今回の感染症はウイルスについて一般市民への啓蒙に随分貢献したように想われます。この機にとばかり、A新聞の特別版にもウイルス特集が組まれていました。「俺は読んだよ」という方も多いはず。

近年、ウイルス研究者は次々と興味深い発見を連発し旧いウイルス観を一変させています。ウイルスは実に多様・多彩で地球上の至る所に存在し、その中には宿主に重篤な病原性を招くものがいる一方、大多数は無害であるのみならず進化や生態系の制御に重要な役割を果たしているらしいのです。時に、その“平衡状態が破れると感染症などの流行に繋がる”という構図です。

従前、人間の持つ遺伝子の半分は機能が判らないガラクタと考えられていました。こうしたガラクタ遺伝子はウイルスに由来すると考えが主流です。この中から胎盤の形成に係わる重要遺伝子群が見つかったのは最近のことです。この遺伝子はほ乳類が共通して持っているものです。いや、実はカモノハシなど単孔類には見つかっていないとのこと。彼らはほ乳類なのに卵を産み、ふ化した赤ん坊は体表に染み出てくる母乳で育ちます。

単孔類が出現して以降のある時点、ほ乳類のご先祖があるウイルスにたまたま感染し、胎盤形成遺伝子を獲得していなければ人間は今でもカモノハシのように卵を産んでいたことでしよう。かつて、「子供を卵で産みたい!」と吐露した女優がいました(記憶が正しければ)。もしかしたら当該遺伝子の機能発現を停止すれば卵のお産が可能かもしれません(現実はそう単純でないはずですが)。こうした重要な機能を持つ遺伝子群は明らかになっていないだけで他にもあるはずです。

蛇足ですが、先の新聞の特集の中に知り合いの名前を見つけました。「すっかり全国区じやのう! ニャン太郎、そちは如何に想う?」。「大慶です、御代官様。今後の活躍が期待されるニャン」。(←政界にも通じる話だニャー)

(図の取り込み失敗、悪しからず)

 コロナウイルスを具象(愚将ではありません)化してみました・・・

 

 

 

鳥の巣釣り場通信(2020-16)+ 臨時休場のお報せ

=季節の変わり目=   みなさんこんにちは。平素は鳥の巣釣り場をご利用いただき有難うございます。 鳥の巣半島の水田は収穫作業が終わりました。この夏は酷暑でしたが、稲作農家にとって一般論として作業条件は悪くなかった、と言えました。9月に入っても残暑というにはあまりにも強烈な陽射しですが、時代の変わり目を総理の辞任ニュースで、さらに季節の変わり目を台風の列島襲来で感じ取っています。...

鳥の巣釣り場通信(2020-15)

=新型コロナ的夏休み=   みなさんこんにちは。平素は鳥の巣釣り場をご利用いただき有難うございます。 旧盆明けの海岸あちこちに精霊船の残骸が散在していたのがその昔の田辺湾の光景であった。中には磯遊びの道具に使いたい欲求に駆られたほど立派な船もあった。今は船を形だけ海に浮かべてゴミ集積場へ運ぶのが慣いである。そのためか船の造りも簡素なものである。故人を懐かしむ儀式と共に夏の夜の風情が消えつつあるが、ごみ(?)の散乱した海辺に眉をひそめることはなくなった。...

鳥の巣釣り場通信(2020-14)

=カラスの新しい日常??=    みなさんこんにちは。平素は鳥の巣釣り場をご利用いただき有難うございます。 近畿地方に梅雨明け宣言が出され、軌を一に空の色、海の色は真夏のそれに変貌を遂げました。昼間は蝉、夜はカエルが、勝負時はここぞとばかりに鳴き交わしています。暑い夏が巡ってきました。 釣り場の水温は梅雨前線の北上と共に30℃に迫ってきましたが、梅雨明けの遅れた今年は昨年に比べると昇温が遅れました。とは言っても、これからしばらく釣り場が最も高水温になる季節です。...

鳥の巣釣り場通信(2020-13)

=若き日の大きな勘違い  ←  反省=   みなさんこんにちは。平素は鳥の巣釣り場をご利用いただき有難うございます。 田辺湾奥でハマボウが鮮やかな黄色の花を付けています。鳥巣半島の入り口に根付いた木は枝振りが立派で、釣り場へのゲートウエイとして良い目印になっています。軌を一に周辺の田んぼでは稲の穂が膨らみ、稲刈りが視程に入ってきました。...

鳥の巣釣り場通信(2020-12)

想い出は美しすぎるのか? -水産物編-= みなさんこんにちは。平素は鳥の巣釣り場をご利用いただき有難うございます。 最近の梅雨の降雨傾向として、初めはちょろちょろ、最後にドカンがパターンのようです。ハマボウの花が咲き始めました。近隣の梅は収穫の盛期を過ぎ、秋のミカンの収穫に向けて摘果作業に勤しんでいる農家が多いようです。 釣り場の水温は6月中旬に25℃に到達し、その後は23~25℃の範囲で変動を繰り返し、ほぼ予想通りの経過を辿っています。...

ご予約・お問合せ

釣り場・養殖貝
田辺市新庄町3883番地
新庄漁業協同組合
釣り場 養殖場
TEL:0739-24-2761

白浜・田辺湾クルーズ
田辺市新庄町2827-3
新庄漁業協同組合
TEL:0739-22-2057
FAX:0739-22-0404