===子供の名前が読めない・・===
里山の緑もすっかり濃くなり初夏の装いに替わりました。道端に名前を知らない野草の小さな花々が散見されます。ネットで検索すればかなり精度高く正しい名前が表示されるそうです。これに対して昆虫は正答率が下がるとか。種類を識別するマニアックな形質が外見だけでは捉えにくいからですね、多分。
先の台風は薄皮一枚で直撃を交わした状況でしたが、予想より被害が少なくて幸いでした。梅農家にはダメージだったかもしれないけれど、米農家からは「水が入って良かった」という声が挙がっていました。
釣り場の水温は梅雨入り宣言が出てから25℃をベースのせめぎあいとなっており、比較的安定している状況で、ほぼ平年並みの水準といえます。
透明度は基本的に中位ですが、透視度が高いと感じられる日もあります。
5月のチヌ類は1.8尾(一人当たり)となりました。日毎の釣果に乱高下があるものの、釣り場としては比較的好調を維持しています。サイズは引き続き25~30cm台が主体で、そうした中40cm級もかなり揚っております。さすがに50cm超はしばらく目にしていません。また獲物を席巻していたヘダイの勢いが下がってきた印象を受けています。
アジ類は20~25cm前後が主体に数匹~数十尾で、時間、日毎の変動が大きい模様です。「釣れていても急に喰いが止まる」とべテラン氏が話しておりました。
アイゴは片手超えの日が多くなり、上向き傾向と認識されます。
湾奥の漁港で“スマ(?)狙いの釣り人でにぎわっている模様です。釣り場周辺にも廻ってこないですかねえ。

紀南の季節の味覚“ツメバイ(= マガキガイ)
地元の広報誌に子供を紹介する記事欄があります。それを眺めていると子供達の名前が我々の時代と大きく変わっていることに気づかされます。日本人の名前には時代に応じた流行り廃りが見られますが、何より今風なのは正確に読めるのは2~3割ぐらいです(ネットの漢字の読み問題も低回答率ですけど)。
ネットの漢字の読みを問う問題と違うのは、使用している漢字が一般的である(使用できる漢字に制限が掛かっている?)にも拘わらず、「そう来るか」という力技の読みが多く(当て字的)、フリガナがないとお手上げです。
中国で外来語の表記をする際のやり方にちょっと似ていますね。あるいは、外国人向けに作る漢字表記のハンコとか。でもああ見えて漢字の読みや原意に考慮してます。何といっても縁起が良くない字は使わないし。
昔は「将来どういう子供に育って欲しい」といった視点から、字画や漢字の原意を踏まえ子供の名前を決めることが一般的だったのではないでしようか。
名前の付け方に関する参考書や“字画占い”の冊子などが販売されていました。今はあまり目にしません。本屋へ行かなくなったせいかもしれないけれど今の人はそれらに拘りが薄い気がしています。
森鴎外は外国でも通じることを意図して子供に命名したようですが、当時としては珍しい“読み(発音)優先”ですかね。
昔はお爺さんや近所の碩学が名付け親というような話を結構耳にしたけれど、現在は圧倒的に若い夫婦の感性に委ねられ、ジイジやバアバの出る幕がほとんどなさそうに見受けられます。何より”音(読み)”優先で、漢字の原意は後回しになっている印象を受けます。
相撲の四股名も最近はキラキラ化の進行が感じられます。ただ、キラキラネームの歴史は案外古く、江戸時代の文書にも見いだされるそうです。
現在、名前を変更することは余程の事情がないと許可されないけれど、子供が成人に達した際など変更できる機会があっても宜しいのではないかしらん。
相撲界や落語、歌舞伎など古典芸能の世界では出世や昇格を機に名を変えることは普通だから、これは伝統的な日本の風習と考えても差し支えなさそうです。
ただ旧姓使用の案件でも世間であれだけ問題になっているのだから、「世の中に混乱を招く案件を持ち込まないでくれ」、と却下されるかもしれないですね。
でも個人的には「ちょっと換えたいな!」と想った過去があったから、今頃でも「父親がイケイケで付けた名前、もう少し年齢相応の大人っぽい名前にしたい」と想っている若者は一定数存在すると推測します。
そういえば魚の標準和名も改名された例があります。例えば “メ〇〇ウナギ”の“メ〇〇”は社会的配慮に欠けるとして“ホソヌタウナギ”と替わりました。個人的には“言葉狩り“ではないかと想わないでもなかったのですが、感度の鋭い学会の重鎮たちが主導して改名を進めたということです。これも時代の流れだし、慣れてしまえば新名もすっかり馴染んでしまいました。