鳥の巣釣り場通信(2023-19)

=秋の扉がバーンと開いた・・・=     皆さんこんにちは。平素は鳥の巣釣り場をご利用いただき有難うございます。 釣り場事務所へ向かう早暁の冷え込みは晩秋並み。秋の扉が開いた途端、真っ盛りの秋に運ばれてしまった感があります。まるでモンゴルの季節の遷り変りをみるよう。M聖子の如く「・・・裸のままで飛び出す」なんて、とてもとても。あちこちで「衣替えの準備ができていない」という戸惑いの声が漏れていました。...

鳥の巣釣り場通信(2023-18)

=もう一つの秋のドラマ=   皆さんこんにちは。平素は鳥の巣釣り場をご利用いただき有難うございます。 彼岸花が盛期~やや盛りを過ぎた模様。釣り場の近所の田んぼの土手には赤と白株が半々ぐらいあります。既に述べたことですが、この植物は球根に毒成分を有することから動物の被害防止を目的に人為的に移植されたものだそうです。トンビが空高く舞い、田辺湾ではタチウオ漁も始まりました。陽射しは鋭くとも秋が到来しつつあるのを感じます。...

鳥の巣釣り場通信(2023-17)

=厳しく長~い夏、それでもお別れの兆し=   皆さんこんにちは。平素は鳥の巣釣り場をご利用いただき有難うございます。 昼間の陽射しは真夏並みに強いといっても朝夕はぐっと過ごしやすくなり、挨拶が「暑いですねえ」から「やっと涼しくなってきたねえ」に替わってきました。太陽の高度が下がってきたことは事務所に差し込む陽射しから観てとれます。...

鳥の巣釣り場通信(2023-16)

=“少年時代“ 鳥の巣バージョン=   皆さんこんにちは。平素は鳥の巣釣り場をご利用いただき有難うございます。 強い陽射しを受けているせいか里山は彩に欠け、夏枯れに近い状態。そうした中、夾竹桃が存在感を演出しています。この辺りではピンクの花が目につきますが、白や赤もあるようです。 海水温は梅雨明け後の7月18日に30℃超えを記録し、下旬の一時期大きく下降したものの、8月に入って再び大台に乗った後は30℃前後の高い水準で推移しています。現時点で30℃以上の日が23日ありました。...

鳥の巣釣り場通信(2023-15)

=牛の憂うつ 人間の憂うつ=   皆さんこんにちは。平素は鳥の巣釣り場をご利用いただき有難うございます。 台風7号は串本付近に上陸した後、和歌山県を縦断しました。いわゆる直撃というやつです。ところが近隣の地域ではテレビや新聞で採り上げられているような深刻な被害を受けることがなかったようです。2018年や2019年の台風で損壊した釣り場の養殖筏も今般はほぼ原形を保っています。実に幸いなことでした。 鳥の巣半島の水田は台風前に殆ど刈り取りを済ませ、地面が露出した田んぼから稲わら特有の匂いが立ち込めています。納豆菌が活動しているかも。...

鳥の巣釣り場通信(2023-14)

=熱暴走 “瀬戸の花嫁”考=    皆さんこんにちは。平素は鳥の巣釣り場をご利用いただき有難うございます。 梅雨明けが宣言されて以降、陽射しが強まり、厳しい暑さが続いています。鳥の巣半島は梅雨期間も少雨傾向で経過しました。夏前の長期予報では「エル・ニーニョの影響を受けて長雨、低温傾向が懸念される」でなかったかしら・・。 海水温は梅雨明け後に30℃を超える日が数日続き、その後に大きく下降し、戻りつつある直近は29℃前後で推移しています。海の色は少し青みがかった紀州グリーンで、透明度も上がってきました。...