鳥の巣釣り場通信(2023-04)

=ヒロメシーズン到来=   皆さんこんにちは。平素は鳥の巣釣り場をご利用いただき有難うございます。 梅の花が散っています。三寒四温、一時的に北風が強まっても厳寒期ほどの肌寒さは感じなくなりました。陽射しもきらめく春色、釣り場周りの下草が緑色に替わってきています。 水温は15~16℃前後で微変動を繰り返しています。海の色がグリーン系に替わりつつあり、透明度も漸減傾向です。この季節らしく、桟橋の下にはフクロノリが群落を形成し、湾奥の護岸近くに蝟集したボラが海表面を遊弋しています。...

鳥の巣釣り場通信(2023-03)

=春告げ魚参上=   皆さんこんにちは。平素は鳥の巣釣り場をご利用いただき有難うございます。 水仙が盛りを迎え、梅の花や寒桜が咲き始め、さらに下草も緑に替わりつつあります。冬枯れの里も春に向けた装いを整え始めました。季節は遷っていくものです。 直近の水温は15~16℃前後で微変動を繰り返しています。一時的現象と予想されますが、年末の透けるような透明度が戻っています。...

鳥の巣釣り場通信(2023-02)

=厳冬下”スマガツオ”も震えている??= 皆さんこんにちは。平素は鳥の巣釣り場をご利用いただき有難うございます。 横綱級と喧伝された先の寒波が紀南の地に雪景色をもたらしました。それでも半島を巡る海岸の路は地面が露出していたのでこの地域の暖かさが看て取れます。但し、ため池に氷が張っていなかったのは強い風の影響かもしれません。当番のT担当は車を諦め1時間かけて徒歩出勤したそうです。すこぶる高い労働者意識に敬服です。...

鳥の巣釣り場通信(2023-01)

=2023年への飛翔! う、う、鵜っ=   遅ればせながら新年おめでとうございます。 平素は鳥の巣釣り場をご利用いただき有難うございます。今年も旧年同様のご愛顧をたまわりますようお願いいたします。 鳥の巣半島は冬枯れの様相を呈しています。そうした中にあって路傍の水仙が景色に彩を添え、家周りに植えられたアロエもオレンジ色の大きな花を咲かせています。...

鳥の巣釣り場通信(2022-23)

=新年への助走の始まり=   みなさんこんにちは。平素は鳥の巣釣り場をご利用いただき有難うございます。 初冬の紀南はやや色彩に欠けます。大滝詠一風に「誰か色を点けてくれ!」と云ったら「俺達がいる」とナンテンが真っ先に手を挙げるだろう。でもよく観れば西洋ヒイラギも赤い小さな実を付けているし、名前は知らないけれど同じように赤い実をつけた低木があちこち目に付く。これらは小鳥の貴重な餌になっているようだ。水仙も咲き始めています。白い花が圧倒的に多いが黄色の株もある。...

鳥の巣釣り場通信(2022-22)

=大物に挑戦 オーパー!!=   みなさんこんにちは。平素は鳥の巣釣り場をご利用いただき有難うございます。 例年11月ともなれば強い寒気団が一度か二度は紀伊半島に南下し、寒さに震えあがっておりました。が、昨年に続き今年も高温化傾向が続いています。寒さに弱い身としては有難いことです。そうしたところ12月は冷え込みと共に始まりました。 水温は20℃のラインに近づき、直近は概ね20~21℃の水準で経過しています。透明度引き続き高め傾向です。...