鳥の巣釣り場通信(2018-13)

=リニューアル・オープン・アゲイン!?=

 

 みなさんこんにちは。平素は鳥の巣釣り場をご利用いただき有難うございます。

 陽射しは夏の鋭さを保っていても筏を吹き渡る風には熱気のベールを一枚脱ぎ捨てた軽やかさが感じられます。海沿いにある南斜面の雑木林を眺めれば、一足早い落葉と見紛う如く塩害で赤茶けていることに気づくはずです。敢えて、特殊な状況下のお宝の景色と喧伝しましよう。

 先に触れた通り、8月下旬に四国沖の紀伊水道を北上した台風20号で釣り場の筏が被害を受け、補修のため3日間臨時休業といたしました。プチ・リニューアル・オープンして一週間余り、前回と同じ様な経路をたどった、しかしパワーを増した台風21号によって釣り場施設が大破、再び休業に追い込まれました。8月後半以降、好調な釣果が維持されていたので真に残念です。ちなみに8月に揚がったチヌ類は1.6尾(一人当たり)でした。

 突貫作業で復旧に取り掛かって2週間。前回より格段に長い作業時間が被害の深刻さを物語っています。現在、施設のそこかしこに台風の爪痕が散見されるものの、再び新装オープンに漕ぎつけております。釣り台へのアプローチは以前より快適性が向上。但し、台風のたびに被害が出る釣り台の屋根については検討中となっています。

 

 台風21号の損壊から復旧した釣り場の筏群

 田辺湾奥では8月下旬から “タイワンガザミ”が数年振りの好漁で、自然との苦闘が続いた今夏のささやかな恩恵だったのかもしれません。“タイワンガザミ”は名前から推察されるように我が国でも黒潮の影響が強い沿岸で漁獲される“ワタリガニ”の仲間で、鳥の巣釣り場でも極稀に釣り針に喰いついてきます。薄めの塩茹にして赤く変色した固い殻から身を引き出して食べるのがこの辺りの標準レシピです。動物愛護団体からクレームを受けるかもしれないけれど、これは”活”で茹でないとダメなのです。また、キュウリなどと合せて酢の物として戴きます。以前にも記したように、東南アジアで供されたカニ・カレーは、(カニの種類は違っても)忘れがたい味となっています。同僚は鍋底の一滴までさらいました。カニ・カレーはチヌハンターBさんもご推奨の一品でしたね。

 

 タイワンガザミ:資源保護のため組合が取り組む抱卵雌放流事業

 釣り場の水温は台風通過後に25℃を下回っていたのが、中旬の高温で27℃前後まで上昇する乱高下です。筏の周辺には濃い魚影が望見されるようで、我々以上に早期のオープンを待ちわびていただいたTさんが良型のアジを多数揚げたほか、チヌハンターやアイゴハンター達もそれぞれの闘いへと動き始めています。仄聞するところ、近隣の養殖場からマダイが逃げたとの風聞もあり、事実なら一昨年同様恩恵に預かれるのではないかと期待します。日本国中で猛威を振るう自然災害への安寧を祈りつつ、引き続き釣り場をご愛顧頂けますようお願い致します。

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