鳥の巣釣り場通信(2020-23)

=2020年の瀬 過ぎ去るものは追わない=

 

みなさんこんにちは。平素は鳥の巣釣り場をご利用いただき有難うございます。

生垣に山茶花、路傍に水仙や、日溜まりのよい庭にアロエが咲いています。いつの間にか冬の準備が整っていたようです。水仙は極東の固有植物だと信じておりましたが、原産地は地中海らしいですね。

水温は日本海側に大雪をもたらした寒波の襲来に伴い15℃まで下がり、直近は15~16℃台で推移しています。海の底が覗けるほど透明度が上がっていますが、湾奥では赤茶色の変色水塊が認められ、規模の小さな赤潮が発生している可能性が疑われます。

12月のチヌ類は小型魚主体に凡そ2.0尾(一人当たり推定値)とほぼ前月並みを達成しました。良型のチヌは殆ど姿を見せなくなり、目下の主体は手のひらサイズになっています。このため大物狙いのチヌハンターには達成感が得られにくい状況です。

アジ類は釣果が散発的で予測が難しい状況です。内ノ浦湾の漁港で良型が釣れていたため「これは釣り場でも行けるか!」との淡い期待が見事に外れました。小さな群れが筏周りで確認できることもあるのですが、なかなか好漁に繋がっておりません。最近2,3年、冬の主役であった小アジの大群も姿を見せていない状況です。但し、ここにきて向かい側の波止場で小アジが揚がっていたため、湾奥にも入り込み始めたのかもしれません。ヒラメが揚がったのはその前触れといえるかも。

Aさん快心の一尾(マダイ80㎝超)← 2020年のベスト大物賞(個人的基準)

“How fast time flies!” この時期になれば決まり文句のように「一年の経つのが早い!」という声が年配者の口から洩れます。人生に残された時間に想いを馳せれば、年齢が進むほど一年一年がより重みを増してくるためで、この心性に異論をはさむ余地はありません。かといって殆どの方は時間に抗う行動を積極的に起こしているわけでなく、有体に言えば “流されている”状況だろうと想います。

アメリカの歴史地理・動物学者のジャレド・ダイアモンドは人間社会若しくは文明の大変革に係わった要因として「鉄・病原菌・銃」をキーワードとして挙げました。今回のコロナウイルスは一部市民の価値観の変化を誘引しているようです。大きなうねりとなって我々の文化・文明の転換を促す要因となり得るかもしれません。

先行きは、松山千春がいうように「目を凝らせば見えるものでなく、耳をすませば聴こえるものでない」のです。それでも気分を一新し、来年は佳いことがあるだろうと願うのが、人類が見つけた災厄の乗り切り方です。そうでなければ人間をやっていられないということになりかねないから。(話の筋が違うけど)昨今の「記憶にございません」も生き延びる術の一つですが手法としては感心できませんね。

釣り場から一年のご愛顧を感謝すると共に、何方様も穏やかな年をお迎えいただくことを祈念いたします。

鳥の巣釣り場通信(2020-17)

=ウイルスはお仲間?=   みなさんこんにちは。平素は鳥の巣釣り場をご利用いただき有難うございます。 九州西岸を駆け上がったスーパー台風10号は紀南地方をも強風圏に巻き込み、強めの風が数時間続きました。白浜でも風にあおられて転倒被害者が発生したと伝えられています。釣り場の旧い施設に目立った被害がなかったのは幸いでした。 早暁の釣り場は微かに肌寒さを覚えるようになりました。秋雨前線による雨で田辺湾内に濁りが幾分か入っております。釣り場は高水温のピーク期を抜けたようで、直近は27℃前後まで下がってきました。ほぼ昨年並みです。...

鳥の巣釣り場通信(2020-16)+ 臨時休場のお報せ

=季節の変わり目=   みなさんこんにちは。平素は鳥の巣釣り場をご利用いただき有難うございます。 鳥の巣半島の水田は収穫作業が終わりました。この夏は酷暑でしたが、稲作農家にとって一般論として作業条件は悪くなかった、と言えました。9月に入っても残暑というにはあまりにも強烈な陽射しですが、時代の変わり目を総理の辞任ニュースで、さらに季節の変わり目を台風の列島襲来で感じ取っています。...

鳥の巣釣り場通信(2020-15)

=新型コロナ的夏休み=   みなさんこんにちは。平素は鳥の巣釣り場をご利用いただき有難うございます。 旧盆明けの海岸あちこちに精霊船の残骸が散在していたのがその昔の田辺湾の光景であった。中には磯遊びの道具に使いたい欲求に駆られたほど立派な船もあった。今は船を形だけ海に浮かべてゴミ集積場へ運ぶのが慣いである。そのためか船の造りも簡素なものである。故人を懐かしむ儀式と共に夏の夜の風情が消えつつあるが、ごみ(?)の散乱した海辺に眉をひそめることはなくなった。...

鳥の巣釣り場通信(2020-14)

=カラスの新しい日常??=    みなさんこんにちは。平素は鳥の巣釣り場をご利用いただき有難うございます。 近畿地方に梅雨明け宣言が出され、軌を一に空の色、海の色は真夏のそれに変貌を遂げました。昼間は蝉、夜はカエルが、勝負時はここぞとばかりに鳴き交わしています。暑い夏が巡ってきました。 釣り場の水温は梅雨前線の北上と共に30℃に迫ってきましたが、梅雨明けの遅れた今年は昨年に比べると昇温が遅れました。とは言っても、これからしばらく釣り場が最も高水温になる季節です。...

鳥の巣釣り場通信(2020-13)

=若き日の大きな勘違い  ←  反省=   みなさんこんにちは。平素は鳥の巣釣り場をご利用いただき有難うございます。 田辺湾奥でハマボウが鮮やかな黄色の花を付けています。鳥巣半島の入り口に根付いた木は枝振りが立派で、釣り場へのゲートウエイとして良い目印になっています。軌を一に周辺の田んぼでは稲の穂が膨らみ、稲刈りが視程に入ってきました。...

鳥の巣釣り場通信(2020-12)

想い出は美しすぎるのか? -水産物編-= みなさんこんにちは。平素は鳥の巣釣り場をご利用いただき有難うございます。 最近の梅雨の降雨傾向として、初めはちょろちょろ、最後にドカンがパターンのようです。ハマボウの花が咲き始めました。近隣の梅は収穫の盛期を過ぎ、秋のミカンの収穫に向けて摘果作業に勤しんでいる農家が多いようです。 釣り場の水温は6月中旬に25℃に到達し、その後は23~25℃の範囲で変動を繰り返し、ほぼ予想通りの経過を辿っています。...

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