鳥の巣釣り場通信(2021-22)

=マガキのシーズン到来=

 

みなさんこんにちは。平素は鳥の巣釣り場をご利用いただき有難うございます。

アロエが薄茶色の大振りの花をつけ、ナンテンの実が赤くあちこちで赤い実をつけています。どちらも有用な植物ですが、野山に餌が少なくなる冬の期間、小鳥もナンテンの実を食べて命を繋いでいます。

釣り場の直近水温は16℃前後で微変動しています。高温傾向が続いてきや湾内水温もほぼ平年並みになってきました。透明度は一般に高めですが荒天の後は巻き上げで濁りが出るようです。

12月前半のチヌ類は25㎝前後が主体で5.5尾(一人あたり)となりました。竿を出せば何某かは釣れる状況でした。でも目下、釣り場はヘダイワールド。「ヘダイが餌取になっている」」とすこぶる評判がよくありません。ただ、「チヌも居るな」とは最近来場されたY名人の感想でした。釣果にも出ているように寄せ方、釣り方に拠ってチヌも揚がると推定します。サイドメニューはチャリコ、カワハギなどです。

アジ類は“青”の20㎝前後が主体で数匹。但し、釣果に日変動があります。湾奥の波止場ではアジ狙いの太公望の数が増えているので廻っていることは確かそうです。アジを追った大物が飛び込むこともありますが、彼らは全体に栄養不足といえます。

ベテラン作業員によって進められたマガキの収穫作業

 

マガキのシーズンが近づいています。水温の高いこの地では「12月半ば頃からようやっと実入りが進み旬は松が取れてから」と伝えられてきました。一方、販売の最盛期は年末ですが、本来の味を求める向きには1月半ばから2月半ばが宜しいと想います。実際、海岸で天然ガキを採る人影が見られるのもその頃です。その時期の大潮時は昼間に低潮線が大きく下がるため岩場のカキ採りには好都合でもあります。

そうは言っても年末に味わいたいのが人情。養殖場では生産量が少ないところに近年の不作が重なって販売可能数が減っているのが難点です。本年、当場ではクリスマスイブからの販売を予定しています。当日販売は数が限られているため予約(21日から受付)されることをお勧めいたします。

フランス通いが長い知り合いの定番は”白ワインのシャブリと合わせること”だといっておりました。もっとも、あちらでは生食が一般的なため“白”が宜しいのでしよう。一方、我が方は加熱食のため赤ワインでも十分に楽しめると想います。

別のフランス通に、「美味しいワインの見分け方は?」と尋ねたことがあります。曰く、「味は好みであるが、値段の高いのは安心できる。但し、安価なラインナップからこれという一本を探すのが醍醐味。選ぶ際に迷ったならばアルコール度数の高いもの、またコルク栓の長いものに当たりが多い」。

ブドウの品種や産地も参考になる。同じ品種のワインなら欧州産に比べて南米産のほうが甘い印象をもっている。また、ボルドーは値段に拘わらず満毒度が高いようだ。但し、年金暮らしの身であっては普段呑みはボックスワインである。たまに良いのを飲ませてもらうと「やっぱり旨いなあ」と感激する。

鳥の巣釣り場通信(2021-16)

=夏を惜しむ→海は既に秋模様=   みなさんこんにちは。平素は鳥の巣釣り場をご利用いただき有難うございます。 紀南地方の稲の収穫作業は他地域に先駆けてほぼ終了です。刈り取り直後は規則正しく並んだ切り株が地面からちょこんと顔を覗かせ、稲わら特有の匂いが立ち上ってきます。この季節、畔回りには曼殊沙華が咲き、そしてミカン採りへと遷ってきました。陽射しの届く日中は厳しい夏が残っている。とはいっても、筏を吹き抜ける風は乾いた秋の気配を感じさせます。...

鳥の巣釣り場通信(2021-15)

=田舎は非常時に強い?=   みなさんこんにちは。平素は鳥の巣釣り場をご利用いただき有難うございます。 鳥の巣半島ではコメの収穫作業がほぼ終了しました。お盆前からの長雨で中断した作業が月末の残暑戻りで一気に進んだ結果です。道路面に点々と残る大小の土の塊は闘いの痕を物語っています。...

鳥の巣釣り場通信(2021-14)

=2021年の夏は新常態なのか?=   みなさんこんにちは。平素は鳥の巣釣り場をご利用いただき有難うございます。 台風9号(ルピート)は鳥の巣半島にも風と雨の影響を幾らか残したものの、まずまず穏やかに通り過ぎた印象です。しかし、その後に居座った前線によって長雨が続き、また前線上で周期的に発生する低気圧と相俟って地域農業に深刻なダメージを及ぼしつつあります。洪水、土砂災害は日本各地で広範囲に発生しており、状況は予断を許しません。...

鳥の巣釣り場通信(2021-13)

=夏の釣り場にご用心!=   みなさんこんにちは。平素は鳥の巣釣り場をご利用いただき有難うございます。 鳥の巣半島の田んぼは黄金に色づき、収穫を終えた気の早い田もあります。早苗が放たれてから三月と半分ほど。あっという間でした。かつてこの地では10月頃に米を収穫していたそうですが、台風や秋の高潮を避けるために早生米に切り替えたと聴きました。また、9月中頃から始まるミカンの収穫時期と重ならない配慮が働いた可能性があります。...

鳥の巣釣り場通信(2021-12)

=霧の中の風景= みなさんこんにちは。平素は鳥の巣釣り場をご利用いただき有難うございます。 田辺湾奥ではハマボウの群落が花の盛りを迎えています。鮮やかな黄色をした大振りの花ですが、落花が近づくと僅かにピンク色を帯びてきます。かつてこの地に在った大きな群落が津波で流されたことは前に記しました。我々が現在目にするのは干潟公園の整備に伴って植林されたものです。...

鳥の巣釣り場通信(2021-11)

=謎のフォース= みなさんこんにちは。平素は鳥の巣釣り場をご利用いただき有難うございます。 梅の収穫作業は最盛期を過ぎ、農家の多くは農地や身体のアフターケア―に入ったようです。半島周辺の田んぼはすっかり緑が濃くなり、穂花が咲き始めた株がでています。ひと月余りで収穫です。 釣り場の直近水温(10時前後)は25~26℃を前後しており、ほぼ例年並みといえます。透明度は降雨の影響で濁りが入りやや低め傾向を呈しています。...

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