鳥の巣釣り場通信(2021-08)

=5月の雨は冷たいのに!=

 

みなさんこんにちは。平素は鳥の巣釣り場をご利用いただき有難うございます。

釣り場は新型感染症の拡大防止に配慮し連休期間中の営業を中止しておりました。間に合わなかった方も多かったと想いますが、時節柄ご理解いただければ幸いです。

感染症の蔓延を横目に鳥の巣半島周辺の田植えは例年より早めの作業終了となり、早苗もみるみる成長してきました。ビワやウメの収穫が始まっています。陽射しが乏しい中にあっても植物のエネルギー変換効率の良さには驚嘆すべきものがあります。

釣り場の直近の海水温は20℃を前後しています。透明度は降雨のわりに高めの印象です。月替わり前後はしばしば弱い赤潮の発生が認められました。また大潮の干潮後に波打ち際で赤い着色水が目撃される場合があります。これは既に記したように、干出した海藻から溶出した色素に因るものと理解されます。

さて、チヌ類は4月を通じて1.0尾(一人あたり)、そして休業期間を挟んで5月前半は0.6尾と幾分下振れしたものの、直近は持ち直しの傾向が認められます。体長25~35㎝前後の小・中型サイズ主体になっています。

アジ類は引き続き低調です。但し、数は多くないものの小アジがポツポツと揚がるようになっており、また小さな群れが筏周りで目撃されているのは明るい兆候と捉えたいところです。

アイゴについては水温がもう少し欲しいところです。もっとも水温だけが釣果を左右する要因ではありませんが。

釣り場に水浴びに訪れたカラス

既に西日本の梅雨入りが伝えられています。確かに今年の4,5月は雨が多いのを実感します。近頃、雨の中を濡れながら帰宅している自転車の学生を頻繁に目撃します。それも男・女生徒かかわりなく本降りの雨の中を。衣替えの時期とは言ってもこの季節、「・・raindrops falling on my head・・ 春雨じゃ!濡れながらまいろうか」を気取るにはまだまだ冷たい雨です。

今頃は安全を理由に許可されないでしようが、私が自転車通学をしていた半世紀前は傘が雨具のスタンダードでした。足元が濡れるのに閉口したが、武器を持たずに雨に立ち向かうよりずっとましであった。近しい年寄りに、「学校で雨具を貸し出すぐらいの配慮があって良いのではないだろうか」といった話をしたところ、「返却が滞って持続的なシステムとなり得ない!!」と即答された。でも性善説を信じたいですねえ。

雨にまつわる話題をもう一つ。釣り場の作業用筏のテントは雨水が溜まるとカラスの水浴び場となる。俗にいう”カラスの行水”は“短時間でササっと水・湯を被ってお終い“を意味する言葉であるが、ここのカラスは水に飛び込んだのち実に長い時間をかけて羽繕いをしています。海水はたくさんあるし、寄生虫対策には塩分混じりの方が良いではないか。それでも彼らは真水がお気に入りの様子。どこかで海水浴をすましており、真水で塩分を流しているだけなのかしら。海水浴の後に冷たい井戸水を被ってさっぱりした身体で家路についた子供の頃のように。そのままにすると体表面に粉を吹いたように塩分が残るのです。

鳥の巣釣り場通信(2021-01)

=未来への一歩 2021年始動=   みなさんこんにちは。平素は鳥の巣釣り場をご利用いただき有難うございます。 年末年始は北風が吹き荒れる厳しい寒さでした。強い北風は作業の妨げになる一方、目に見えない複雑な動きを紋様として海面に描き出している。興味深い光景である。ヒイラギが赤い実をつけています。これは雌雄異株で少し細い葉っぱが雌株と聴きました。小鳥は同じような実でも隣に生えたナンテンを好む印象をうけたのですが、単なる錯覚かもしれません。...

鳥の巣釣り場通信(2020-23)

=2020年の瀬 過ぎ去るものは追わない=   みなさんこんにちは。平素は鳥の巣釣り場をご利用いただき有難うございます。 生垣に山茶花、路傍に水仙や、日溜まりのよい庭にアロエが咲いています。いつの間にか冬の準備が整っていたようです。水仙は極東の固有植物だと信じておりましたが、原産地は地中海らしいですね。...

鳥の巣釣り場通信(2020-22)

=住民が創る田舎の風景=   みなさんこんにちは。平素は鳥の巣釣り場をご利用いただき有難うございます。 北国から雪の便りが届いています。紀南の地においても冬の到来を報せにきたかのようにひらひらと舞う雪虫が自宅の庭で散見されました。例年なら釣り場の朝はストーブが必要なほど冷えるのですが、今年は結構我慢が利く温度です。従ってこの11月は全般的に暖かめで経過したことは間違いありません。...

鳥の巣釣り場通信(2020-21)

=老兵たちの奮闘 将来への架け橋?=   みなさんこんにちは。平素は鳥の巣釣り場をご利用いただき有難うございます。 紀南地方の里山にも色づいた木々が散見されるようになりました。ニュースが採りあげるあの燃えるような紅・黄葉はありません。あくまでも控えめな紀南の秋風景です。代わって熟した実をつけたミカンの木々がアクセントを添えています。...

鳥の巣釣り場通信(2020-20)

=研究者の部屋=   みなさんこんにちは。平素は鳥の巣釣り場をご利用いただき有難うございます。 金木犀は先月下旬の大きな雨で一気に散ってしまい、里山では落葉がひっそりと進行中です。湾奥のタチウオ漁はシーズン終了となった模様です。釣り場も大陸から吹き降ろす北西の風が優勢となってきました。...

鳥の巣釣り場通信(2020-19)

=タチウオ来遊=   みなさんこんにちは。平素は鳥の巣釣り場をご利用いただき有難うございます。 コスモスが見頃を迎え、数日前から金木犀の香りが漂っています。直近の台風14号は潮岬沖遠く進んだため、この辺りは比較的軽微な影響で済みました。気象庁が2日前まで近畿~関東南岸を掠めるコース予想をした中、鳥の巣半島の漁業関係者が「大した影響はないだろう」と小船を避港すらしなかったのは“さすがの読み”でした。ここに至れば、今夏の上陸台風ゼロの可能性も現実味を帯びてきます。...

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